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About

ナースハッピーコレクション概要

高齢化社会を迎え医療や健康需要増加に伴い、看護師不足や夜勤交代・過酷な労働により
看護師自身の健康が脅かされています。2008 年10 月、2 人の看護師の死亡が「過労死」と認定されました。
時間外労働、夜勤・交代制勤務などにより看護師が命を落とす現状となりました。
5年が経ち、昨年公表された日本医労連「看護職員の労働実態調査(2013年度)」からは、
74%が慢性疲労を訴え、切迫流産が約3割など、
過重労働や健康悪化はまったく改善されていないことが明らかになりました。
看護師自身が、健康を維持できないことにより、医療の質の低下や医療事故の増加、
看護師の医療費増加や労災認定、離職の増加など経営に影響を及ぼしている実情の改善が急務であり、
看護職の健康管理には、看護職個人一人一人の意識と、病院経営者の義務として組織的に取り組む必要があります。
その課題解消に向け、広く社会へ伝えることや社会の協力を得る事で相乗効果により、
看護師が健康的に働く環境や教育を提供することができ、医療者の雇用の質の向上・雇用定着、医療の質の向上、
さらには地域に密着し貢献する社会作りへと繋げていきたいと考えています。
このイベントを楽しみリフレッシュできるような場を皆様にご提供し、
看護師が日頃取り組める健康やキャリアに繋がるスキルを体得できるようプログラムを準備しております。
そして管理職と従事者が一緒に学びフラットに話せる場としてご活用いただき、
個々の意識向上が大きな歯車となり医療全体の質の向上、社会全体への好循環をもたらせるよう企画して参ります。

Message

 
Nurse Happy Collection のイベントの開催にあたり
ご協力いただいております皆様に厚く御礼申し上げます。
看護師は、健康状態・労働環境に疲弊し疾病率が
40%、辞めたい看護師75%、切迫流産が3人に1人に及びます。
現場で働く、私たちも限界を感じています。
辛くても患者さんがいて命を守る使命のもと、看護の仕事が好きだから頑張って働いています。
しかし、自分の健康を保てないばかりにミスや不注意で、
最悪の場合患者様の命を落とすことに至ることもあります。これが、看護師の現状です。
看護師は看護が好きだからもっとできることやりたいと思っています、頑張って勉強もしています。
しかし身体も心にも限界がきています。
本当は元気でイキイキと働いて、家族も欲しいし、女性としても美しくありたいです。
余裕のある時間を使って人生をもっと楽しみたいです。
そのためにも、社会の人々1人1人の意識や支えが必要です。
今回のイベントを通し、全ての人の身近ある医療がさらによくなるため、
健康的な人が1人でも増えるきっかけになれたら、医療の問題の解決や、
働く人々の生活の質の向上につながるのではないでしょうか。
 
1人の力には限界があります。
皆様のお気持ちとお力によって運営しています。
社会に発信していくためのご協力を賜われましたら幸いです。
 
Nurse Happy Collection実行委員会
代表:土屋沙知
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